リスクヘッジ
コロナの第一波が終わりに近づいています。
ただ、第二波や第三波に備える大切さは皆さんも身にしみていることと思います。
大きな爪痕を残したコロナウイルスですが、その影響が出てくるのはこれからです。
先日「失業者」について少し触れましたが、私の友人が対象になりました。実際に身近で起きると危機感を感じられざるを得ません。
幸いにもその人は先手を打って動いていたので、そこまで心配することはないですが「明日は我が身」と言う言葉があるように常に自分に置き換えて考えて行動することを習慣にしておくことをオススメします!
そもそも
リスクヘッジ とは何なのか。
リスクヘッジとは「将来起こりうる危険の程度を予測して、それに対応できる(損失を最小限に抑える)体制を整えること」です。
今回の「失業」を例にとって考えてみましょう。ここでのリスクは「失業」です。それを回避することは何でしょうか?
「転職」や「複数の収入源を持つこと」ではないでしょうか。
気づくのが遅い場合、乗り遅れることもあります。今回も緊急事態宣言の最中で「転職」といっても求人自体が少なくなっていました。
リスクヘッジをするには、アンテナを常にはっておく必要があります。今後どうなるのかということを考え、一早く体制を整えないと慌ててしまいます。
リスクヘッジに必要な能力
・情報を取る
・視野を広げる
・問題を振り返る
・最低と最高を常に考えておく
情報を取るという点では、ニュースを見たりして情報を常に取っておくことができます。アンテナをはっておくことで常に変化に対応しやすくなります。
視野を広げるという点では、一つの事柄に対しても複数の視点から捉える癖をつけておきましょう。ピンチはチャンスということにもなる時があるでしょう。
問題を振り返るという点では、今回のコロナでしたら「ただ経験して終わり」ではなんの意味もありません。今後同じような状況が来ることを想定した動きのために「問題点」や「解決策」を自分なりに出してみることが大切です。
最低と最高を常に考えておくという点では、何も起こらなかった時の最高のビジョンと実際に起こってしまった時のビジョンを持つことによって、どちらに転んでも生き残れますよね。最低なことばかり考えていると士気は上がりにくいので最高も意識してバランスを取ることをオススメします。
第二波、第三波が来たときに
「どうせまた給付金出るだろう。」といった考えを前提に動いたりしていると苦しむのは自分です。「ネットを使って仕事ができる」等の三密を避ける状態でも存続ができる仕事なのか?ということを考えた上で、今一度人生の見直しができるチャンスですね💡
何事も「習慣化」させておくといいです。
習慣化に必要な期間は21日や66日という説があります。3ヶ月続けてみたら板につくのではないでしょうか。
私もリスクヘッジの能力を高めることをしていますので、是非皆さんもお試しあれ!!
最後に
「並外れたことをしなくても、並外れた業績を達成することは出来る」(ウォーレン・バフェット)